アンニュイライフに祝福を

っぺだよ(:3[____]

淡路島っぷり 後編

体に猛烈な激痛が走りのたうちまわった。
自転車から投げ出されてアスファルトに全身を叩きつけたようだ。
襲いかかる痛みに耐えながら、ふと思った。


このままここで倒れてたら後続車両に轢かれるんじゃないだろうか


必死で逃げようとしたが痛みで体が言うことを効いてくれない。
そうこうしてるうちに車の音が、、、


「おい!どうした!?大丈夫か!?」


交通量も少なく、見渡しのいいところで転倒したのが幸いして、
轢かれることもなく、通りかかった人が救急車を呼んでくれました。
それから10分ほどして救急車が到着、
そのまま担架に寝かされ搬送されました。


時間がそこそこ経っていて痛みは割とマシになってました。
意識はハッキリしてたので搬送中は、これからどうなるんだろうとか、
一緒にきてた人達に迷惑かかっちゃうなぁとか、
入院とかになったら仕事どうしようとかそんなことぼーっと考えてました。


怪我の箇所は、左手首の打撲、右ひじ、右ひざの裂傷、
右胸部から腹部にかけての打撲の4か所。
手とかの打撲や裂傷はさほどでもないが、
問題はアバラにヒビとか入ってないかってところ。


救急センターに到着後、軽い処置の後にレントゲン撮影。
幸い骨に異常はなしってことでとりあえずひと安心。
ひとまず横になって安静にしてることに。
そうこうしてる間に一緒にきてた人達が迎えに来てくれたので、
そのまま連れ帰ってもらえることに。
治療費は7000ちょっと取られました、保険適用でのお値段です。
車の免許を持っていなかったのでいつも保険書を持ち歩いてたのが幸いしました。


その後、警察の方から事情聴取を受けました。
保険とかの関係で事故の調査が必要なんだとか?
保険入ってないから関係ないけども。


その後キャンプ場に戻り、テントで1泊。
疲れてたせいかすぐさま眠りに着きました。